ゴミグモ〜宙に浮かんだゴミのかたまり (回答編 )
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作成日時 : 2008/07/02 08:35
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ピンクの花のエゴノキの枝と枝の間に
宙に浮かんだように見えるゴミのかたまり。
これ、なーんだ? がクイズでした。
このゴミのかたまり・・・
実を言うと、幅1cm弱、長さが9cmくらいしかありません。
向こう側に黒い紙を置いてみると・・・
ほら〜、きれいなクモの巣(*^-^*)
このゴミは、うっかりクモの巣にひっかかったわけじゃなくて
巣の主のクモがせっせと溜めてくっつけたもの。
脱皮の殻や食べたもののかす、ほんとのゴミなんかも
このクモは自分の巣の真ん中に、きれいに縦線状に集めてくる。
巣にゴミを溜めるクモ、ということで
なんとまぁ、その名も「ゴミグモ」・・ちょっと気の毒なような・・。
このゴミの塊はインテリアというわけではなくて(そりゃそうだわな)
巣の真ん中にいる自分の姿をカモフラージュするためなんだって。
上の写真も、主のゴミグモがちゃんといつもの場所にいるんだけど
・・ね、クモ、見つけにくいでしょ?
下の黄色いマルの中に、その子が鎮座。
コガネグモなんかと同じように、巣の真ん中が主のゴミグモの定位置。
うーん、これでも、ゴミグモの姿がわからない・・かも。
黒い紙のせいで?ゴミが白っぽく写っちゃったから
肉眼に近い色の別の写真で大きくしてみるね。
頭を下に向けて、前の方の脚4本をきれいにたたんでいます。
角が生えてるみたいなのが、ゴミグモの腹部で
頭胸部は、きれいにたたんだ脚の下にかくれてるみたい。
腹部の角(とげ?)は8本もあって、なかなか強そうな風貌。
ほんとにうまく隠れるもんです。
・・でもね、ゴミに紛れてゴミグモ自身は見つけにくいんだけど
宙に浮かんだゴミのせいで、巣はかえって目立ってしまう。
今まで、クモの巣にゴミがいっぱいひっかかってる〜と思って
何気なく見ていたものが
ゴミグモの巣だったかもしれないね。
◆◆ ゴミグモ ☆ 豆知識 ◆◆
■学 名 : Cyclosa octotuberculata
■分 類 : コガネグモ科 ゴミグモ属
■大きさ : メス 12-14mm、オス 7-8mm
■分 布 : 本州・四国・九州・沖縄
■出現時期 : 4月〜9月(4月〜11月
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